11月10日(日)秋季動物合同供養祭
2024/11/15
11月10日(日)秋季動物合同供養祭
澄み切った秋空の中、年1回の秋季動物合同供養祭を執り行いました。
午前の部 25組45名
午後の部 8組15名
長年寄り添った大切な家族の一員である愛ペットとの在りし日の姿を偲び厳かに執り行うことができました。
供養読経終了時に追善供養を司式っしていただいたご住職の法話で「ご縁、私たちがペットを選んで飼育したのではなく選ばれたのか」という説をお話くださいました。また、飼育することで喜怒哀楽の表現を与えてくれる無償の愛と言及していただきました。
・・・たしかに!
葬祭業を経営している私ですが
私の想いの中にも合点するところも多々あります。人間、家族の生死で葬儀をする機会は人生において数回しかありません。今や人生100年時代と言われる現代において宗教希薄化や葬儀価値観がかなり希薄になってきているような気がします。
これは高齢少子化による継承文化が途絶えつつあります。
現に昨今、お墓じまいが急速に進んでおり、お墓じまい後のお骨の洗浄除菌乾燥の依頼やみなと納骨堂の屋内永代供養墓に納めて欲しいという声が増加しております。
お話がだいぶ逸れましたが
これからもペット供養を通じて若い世代に「生きている、死んでいる」を伝えられたらと思います。
合掌